-
- ゴキブリ駆除
- ゴキブリの生命力
- 安心、信頼、低料金。ゴキブリ駆除ならお任せください!
『ゴキブリはしぶとい』というイメージを持っている方も多いことでしょう。
では何故、ゴキブリにそんなイメージを持っているのでしょうか?
実際にゴキブリは死なずに長生きしているのでしょうか?
ゴキブリは、約3億年前の石炭期から生存しているとても古い昆虫です。
大昔から生き続け、見た目や習性で人間を脅威にさらすゴキブリ…
何故、ゴキブリはそんなにも古くから生存することができたのでしょうか?
代表的なゴキブリ、飲食店やビル内に
生息するチャバネゴキブリの生涯を見てみると…
25度~28度の温度条件で、
卵期間約20日
↓
幼虫期間1~2ヶ月(この間に5~6回の脱皮を繰り返します)
↓
成虫の生存期間3~5ヶ月で、1世代で約半年の生存と言われています。
つまり、1匹のゴキブリが生まれて死ぬまで、たったの半年なのです。
半年前後しか生きられないゴキブリが
何故、大昔から今まで存在し続けているのでしょうか?
それはゴキブリが持つ繁殖力が原因なのです。
<すごい繁殖力>
チャバネゴキブリは他のゴキブリに比べると幼虫の発育期間が短く、卵期間を合わせても3ヶ月程度で成虫になってしまいます。そのため、古い世代のゴキブリの成虫と新しい世代のゴキブリの成虫が同時に生存する期間も出来てしまいます。
このようなときはゴキブリの成虫の数が一気に増えてしまいます。
チャバネゴキブリのサヤの中には18~50個の卵が入っています。そしてチャバネゴキブリのメスが生涯で生むサヤの数は4~6個とされています。
例えばゴキブリがサヤを5個生むとして、そのサヤの中に40個の卵があるとし、その80%が成虫になるとしたら…
ゴキブリの代表格、チャバネゴキブリの雌♀は1世代で約160匹のゴキブリを世に送り出すことになるのです!しかも、オス・メスの比率は1:1
2世代で考えると、160匹中80匹がメスだとして…
計算がややこしくなるので控えますが、とてつもない数のゴキブリがその猛威を振るうことになります!
早く止めなければ、大変なことになるのです!!
<チャバネゴキブリやワモンゴキブリ>
もともと熱帯原産種で、1年を通して気温変化の少ない常夏の環境下で進化してきたため、ビルや飲食店など20度以上の場所・住処であれば1年中繁殖・増殖します。放っておくと1年中ゴキブリを見る飲食店になってしまうのです!
<クロゴキブリやヤマトゴキブリ>
温帯原産種の季節変化がある気候下で生息してきたタイプなので、初夏から秋までを活動期間とし、冬は冬眠(休眠越冬)します。しかし近年では冬でもクロゴキブリが見られるケースもあります。