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ここではゴキブリの生活の様子をご紹介します。
『生態』とは…?
生態とは「生物が自然界に生活しているありさま」のことを言います。
ゴキブリは一生涯で何回も脱皮を繰り返し、成長していきます。
ゴキブリは蛹(さなぎ)ステージを経ずに成長する特徴があります。
生態学的にゴキブリのような成長方法を『不完全変態』と言います。
(漸[ぜん]変態とも言いますが、難しいですね…)
<例えば>
<豆知識>
ゴキブリは脱皮直後、白色です!
普段は黒いのに…
白いゴキブリを見ることも…!!
ホワイトコックローチ!?
屋内生息のゴキブリは夜間活動性です。
<夜行性!>
屋内に住むゴキブリは、昼間は狭い物陰などに潜んで、日没後に活動を始めます。
ゴキブリの活動としては、前半夜が盛んで、真夜中は落ち着く状態となり、夜明け前ごろも活動はしますが、明け方には潜伏場所(ゴキブリの巣)に戻るようです。
<豆知識>
チャバネゴキブリの行動実験では、良く動き回るのは雄♂成虫と幼虫です。
おなかにサヤを抱えている雌♀ゴキブリは、あまり潜伏場所(ゴキブリの巣)から出歩かないようです。
ゴキブリは集団で潜伏します。
ゴキブリが集合して生活する性質は、ゴキブリが持つ集合フェロモンの作用によるものです。
しかしゴキブリのフェロモンによる効果については、解明されていない点が多く、何故ゴキブリは集団で生活するか、などの理由はハッキリとは分かっていません。
もしかしたら…寂しいから??
しかし、ゴキブリの単独飼育と複数飼育では明らかにそのゴキブリの成長スピードが異なり、単独ではゴキブリの幼虫期間が長くなる(ゴキブリの成長が遅くなる)という実験成果が出ています。
ゴキブリの幼虫期が長くなると、繁殖スピードが衰えるのです。
<自発的なゴキブリの移動>
ゴキブリは潜伏場所の密度が多くなると、生息範囲を広げるためにゴキブリ自ら移動を行います。
ゴキブリには翅(ハネ)がついていますが飛ぶことは苦手で、もっぱら歩行が中心です。
<人為的(じんいてき)なゴキブリの移動>
外国種のゴキブリが日本にやってきたように、人が物を運ぶときにゴキブリが移動してしまいます。
※外国種のゴキブリが貿易船などに乗って運ばれてきました。
<豆知識>
大昔はゴキブリも空を飛んでいた!?
ゴキブリは3億年以上前から存在しており、いくつもゴキブリの化石が発見されています。
化石のゴキブリが現在のゴキブリと大きく違う点は、翅(はね)がよく発達していることです。
大昔は翅(はね)を使ってゴキブリは飛翔していたと思われます。
地球上の環境の変化に伴って、ゴキブリの翅(はね)は退化したのです。
【※注意】ゴキブリの代表的な生態について述べましたが、全てのゴキブリに当てはまる訳ではありません。